バイク便が救った緊急事態のセラピスト


人材不足が背景となった宅配や郵便業界のニュースがネットや新聞の見出しを飾ることが増えました。
サプリ1錠から大型家電まで全ての世帯でどんな物でも簡単に通販できる世は空前の物流インフレ時代、さらに消費者である受取側のニーズは高まるばかりですので、今後益々提供者側に歪みが生じ、それらのニュースが増え続けることは否めないでしょう。
これからの社会においてもネット通販が衰退していくことは考えにくいですし、むしろサービスの細分化や、物流自体の小口化が進んでいき、サービスを提供する業者は複雑なニーズに対応していく形態を作らなければいけなくなるのかもしれません、高齢者や過疎地域の所謂買い物弱者への対応も必要になるでしょうから、今後も業界の負担が大きくなっていくことは想像に易いことです。
そのような不安を抱える社会の中で、現状、消費者にできることは何かといえば、わがままを言わない事、それに尽きるのではないでしょうか。
運ぶものが何であれ配送業者が再配達や極端な時間指定、転送などに割かれる時間と人材は計り知れないでしょうから、本来一度で済むはずだったことを再度お願いすることを申し訳ないと思う気持ちと、なるべく無理なお願いはしないように心掛けるということだけで業者の負担は軽減されるはずです。
そうは言っても、待つ身がしんどいというのもまた人の性、いつまでも受け取らない人もいれば、今すぐ受け取りたい人もいる、今回はその後者の求める究極のサービス、最速の宅配、バイク便についてのお話です。

若者のバイク離れが進んでいると言われて久しくなりましたが、巷で目にする物を運ぶバイクの数が減ったとは思いません、寧ろ様々なフォルムでそれぞれの企業のロゴマークや宣伝広告を付けて往来しているバイクの種類は、ひと昔前より多い印象がありますし、THEバイク便という姿も、特にビジネス街などで見掛けることは少なくありません。
ということは単純にバイクの利用方法が変わったと考えるのが素直で、趣味での乗り物として利用する人は減ったが、高い機動性を活かしたビジネスツールという形でフードデリバリーやバイク便等の高速輸送には多く活用されているようだという結論に至ります。
企業間での需要が高いバイク便を個人利用する機会は稀だと思いますが、実は一般向けにも利用しやすいシステムで、状況によっては非常にメリットを生む使い方もできますので、バイク便に縁遠い方でも緊急時の選択肢として覚えておいて損はありません。
この辺りで、まさにそのバイク便とは縁遠そうなセラピストという職業の方の体験談をご紹介します。

 

時は2年前の10月、秋香る穏やかな夜のこと、出張セラピストのA子さんは
馴染みのお得意様B子さんから2時間の予約を頂いており、約束のお時間23時までの3時間余を勤め先のアロマエステ店の待機室で過ごしていました。
同僚はそれぞれのお客様のもとへ施術に向かい、勤め先には予約取次ぎの事務スタッフと2人きり、そこへ鳴り響く受付電話の着信音、ハイトーンボイスで予約を取った事務スタッフは、ロートーンボイスで予約の内容をA子さんに伝えます。
予約は新規のお客様C子さんから、1時間の施術を希望、最短で自宅に出張して欲しいとのこと、予約の可否はセラピストの意思に委ねられているとはいえ今動けるセラピストはA子さんのみ、この予約を受ければA子さんは明らかに過密スケジュールとなりますが、机上の計算ではロスなく動けばこなせる為、事務スタッフはきっちりとその計算をした上で予約を取り、A子さんが予約を承諾してくれるように「貴女しかいないの」と声のトーンを落して深刻さをアピールしながら懇願する。
悩むA子さん、せっかくいらしてくれたご新規様にお店の評判を落とすわけにはいきません、かく言うA子さんも当日は予約1件のみでアイドルタイムを作ってしまっているお店に負い目を感じています。
この予約を受けた場合のスケジュールは、使用するアロマオイルや施術セットの用意、身だしなみを整える等通常20分かかる準備時間を10分で終え、事務所から最寄り駅までの徒歩5分という距離と下車駅から徒歩10分のC子さん宅までの道のりを最速で走り抜け、その為のルートを20分間の電車乗車時間で叩き込む、1分で息を整え何事も無かったかのようにC子さん宅で1時間の施術後、同ルートでC子さん宅の最寄り駅に戻り、同じ環状電車に10分乗車、B子さんの施術場所であるアロマスタジオまで最寄り駅から徒歩2分を駆け抜け、アロマスタジオ内で10分の準備時間を取り、B子さんを出迎える、3時間の施術後、直帰という流れになります。
一刻を争う事態にA子さんが出した答えは「やれます!」
斯くしてA子さんのハイスピードサスペンスが開幕するのでした。
ドラマは核心から始まり、第一関門を突破し最初の電車を降りたA子さんは成すすべも無く駅構内に立ち尽くします「やってしまった…」車内で移動ルートを整理した後、施術のイメージトレーニングを始めた段で気付いた事実、アロマオイルが足りない、正確にはB子さんの分が足りなくなる、差し迫った時間に気を取られ準備段階で補充するのを忘れてしまったのです。
先のスケジュール通り事務所に戻る時間は無い、お店のシステム上、現場までスタッフがオイルを届けるという事はできない、B子さんが予約しているスペースには時間制限がある為、予約をずらすことはできない、オイルはオリジナル調合の為代用品は使えない、そもそも時間帯を見てもオイルを買える店が無い、アロマセラピスト最大の商売道具を無くしたセラピストA子さんに、ここで取れる選択肢は無く、お店とB子さんに平謝りをして、諸々のキャンセル料金を自身が支払うという決意を固めます。
これで一番のお客様であるB子さんは自分を指名することは無くなるだろう
こんな気持ちでこれから施術を行うC子さんは2度とお店を利用することは無いだろう
迫りくるタイムリミットとどうしようも無い現実に、焦りを通り越し、悟りの境地で様々な思いを巡らせながら、状況を報告する為、お店に電話を掛けるA子さん、この電話が後の奇跡への序章となる事は知る由もありません。
電話に出たのは当然30分前にひとりとなった事務スタッフ、早口で事の顛末を告げるA子さんに思いもよらない提案がなされます。
「バイク便を出しましょう、勿論料金はA子さん持ちで」
冷静な口調で大胆なプロジェクトを口にするスタッフは、淡々と段取りを決め、全ての手続きを行ってくれるとのことで、A子さんはスケジュール通りC子さん宅で施術を行い、B子さん予約のアロマスタジオで準備をしていればバイク便がオイルを届けてくれるということになりました。
その結果、スケジュールも滞りなく、施術のクオリティーも崩れることが無く、A子さんは2件のお仕事をやり遂げます。
精油の入った木箱を両手で大事に抱え現れたバイク便ライダーから配送料7000円と引換えに、当時命の次に大事だった精油を受け取ったA子さんは呟きます「バイク便かっこいい」無言で親指を立てたサインを残し猛スピードで颯爽と去っていくライダーの姿を想像していましたが、実際には丁寧な対応でキチンとお辞儀をし、その場のどこにも迷惑にならない程度のエンジン音と速度で去るバイク便ライダーの後ろ姿に、得も言えぬ感謝と尊敬の意が溢れるA子さん、それもそのはず180分の利用料金は28000円、うちセラピストの給与は17000円ですので、本来0円以下になるはずだったところを結果7000円の経費で10000円の報酬が発生したのですから。
A子さんはバイク便にセラピスト史上、否、人生史上最大のピンチを救われました。
B子さんにはそれまで通りのサービスを提供でき満足して貰えましたし、C子さんはその後リピーターとなってくれました。
これはバイク便が繋いだ奇跡の物語、人の想いと有効成分を濃縮した精油が最速で届いた軌跡のお話です。
ということで、ここまでお読み頂いた方には
「なんか描写が生々しくない?」
「どうして登場人物の心理描写ができるんだよ!」
なんていう疑問が湧いていることと思いますが
そのどれにもリアリティを持たせ、その全てを書き連ねることが筆者には可能なのです。
何を隠そうそのセラピストA子さんが
今でも鮮明に残っている思い出をなぞりながらこの文章を書いている私なのだから…
ささやかなどんでん返しが済んだところで、このような驚異的な不運と奇跡的な幸運を一度にもたらすような状況になる方は私を措いて他にそうそういないと思いますが、この世は広く現代ビジネスのスピードは速い、時に個人であっても緊急の配送が必要になることは決して起こり得ないと言い切れません。

 

そこで今回は、あの日路頭に迷ったA子さんこと私を最速で救ったバイク便業者さんをご紹介します。

画像の通り、業界最安値水準という良心的な料金で、貨物保険は勿論のこと、時間補償までしてくれるという充実のサービス、そして何より24時間、年中無休で営業していますので、こちらを覚えておけば、いつその時が来ても大丈夫です。
一般的な宅配業者と同様、元払い、着払いでの支払い方法に加え、後払い決済にも対応してくれていますので、急を要する場合に持ち合わせがないという状況でも安心して利用できますね。
今がまさにその時だという人も
忘れ物が多いからいつか使うかもしれないなという私のような人も
対応エリアや詳しいサービス内容を以下のページから要チェックです!
https://www.chiba-narita-bikebin.com/saitama
一般的には馴染みの薄いサービスですのでバイク便と聞くと敷居が高そうだと身構えてしまう方も多いかと思いますが、サイトを覗いてみれば、すぐに印象が変わると思いますよ。
綺麗なデザインで分かりやすく詳細が記載されており、サービスの内容だけでなく、バイク便という輸送手段そのものについてもまとめられているので、バイク便のメリットや魅力を知ることも出来ます。

「この書類を何時までにあそこに届けねば」なんてドラマチックな展開こそリアル社会には起こらないかもしれませんが、今すぐあれが無ければリアルにピンチだ「バイク便を使うしかないな」というドラスティックな決断を迫られる時は突然やってくるかもしれません、そんな時に本記事を思い返して頂けましたら幸いです。